いよいよ秋も深まり、年長さんにとってはそろそろ小学校の入学準備も気になる頃ですね。
お子さまの成長が嬉しい反面、「小学校入学までに何をすればいいの?」「どこまでできていたら安心?」と、ちょっぴり心配になる親御さまもいらっしゃると思います。
すでにひらがなの読み書きができる、というお子さまもいれば、お勉強はまだこれから・・・というお子さまも多く、習熟度には大きく個人差があるこの時期。
「入学準備」というテーマにフォーカスし、どんなお子さまにも楽しんで取り組んでいただける、おすすめのドリルをご紹介します。
ドリルやワーク類は初めて・・・という年長さんにおすすめな1冊。
「さんすう」「こくご」のきほんを学べるドリルに、日めくりカレンダーがついたユニークな商品です。
日めくりカレンダーでは、鉛筆の持ち方や、はさみやのりの使い方などの学習面から、和式トイレの使い方や、学校への道順の確認、着替えなどの細かな生活面まで、入学までに練習しておきたい31のことをピックアップ。
ドラえもんと楽しく取り組みながら、一日ひとつずつできることが増えるという仕掛けです。
ひらがなと数字の読み方に特化したドリルと生活面をサポートするカレンダーの二部構成で、入学前の基礎学習に最適です!
長年実績のある小学館の通信添削教材の幼児コースのカリキュラムを活用してつくられた入学準備用ドリルです。
「もじ」「ことば」「かず」「せいかつ」「ちえ」で構成され、生活習慣の基本から、学習要素の強い問題まで、難易度のバリエーションも豊か。
学習を進める際に気をつけたいポイントをまとめた「まなびアドバイス」や、お子さまが楽しく取り組めるような声かけの例も紹介するなど、親子で一緒に楽しむ工夫に富んだ商品です。
卒業生のほとんどが難関中学に進学する「宮本算数教室」の教材。
大ヒットした「算数と国語を同時に伸ばすパズル」の入学準備版で、「考えること」が楽しくなる一冊。
表に推理パズルを、裏には、数字パズルやビルディングパズルを掲載し、思考力、論理力、読解力を伸ばします!
文章をていねいに読み、自分の手を動かし、考えを整理していくこと。
まるで名探偵が推理しているような気分になります。
デジタル世代の子ども達には新鮮で、ゲーム感覚で取り組めるはずです。
数字パズルでは数字の概念を、ビルディングパズルでは空間認識力を養います。
学ぶことは楽しい!と感じさせてくれる1冊です。
この1冊で入学準備は安心!筑波大学附属小学校の白坂洋一先生監修のドリルです。
お子さまが無理なく小学校生活に入っていけるように「ことば」「かず」「考えること」を3つの段階で構成。
○ステップ1 入学前に身につけたいことばとかずの基礎。楽しむことから始めます。
○ステップ2 学校生活にスムーズに入っていけることが目標。ここまでで入学準備は完了です。
○ステップ3 発展問題です。さらに考える楽しさを味わうページです。
巻末には、白坂先生の「入学までにできておくとよいこと」リストも掲載しています。
お子さんの興味に合わせて、ゆっくり進めましょう。
以上、いかがでしたか?
読み書きや数字への理解など、就学前に自主的に身に着ける「先取り学習」は、お子さまのやる気と自信を伸ばし、将来的に思考力や読解力を向上させると言われています。
とはいえ、無理は禁物。遊びやゲームの延長の感覚で楽しく取り組めるドリルを効果的に使って、うまくできたときにはたくさん褒めてあげてください。
小学校入学はもう目前、前向きに学習に取り組むための土台を育んでいきましょう!
ⓒ藤子プロ・小学館